暑い夏でも爽やかに「冷やし茶碗蒸し」

暑い夏でも爽やかに「冷やし茶碗蒸し」

夏だから食べたいレシピシリーズ
第2弾は、冷やし茶碗蒸しです。

茶碗蒸しというと卵液を作るのが面倒で、つい買ってしまいますよね。でも今回は中華スープに使う鶏ガラスープの素で作るのでとっても簡単!

おいしさの秘訣はうま味のあるホタテ缶を具に使うこと。茹でた枝豆といっしょに入れるだけなので本当に簡単です。蒸し器を使わずに鍋に水を張って直に蒸す「地獄蒸し」で作ります。器は耐熱グラスでもコーヒーカップでも小鉢や湯飲み茶碗でも大丈夫。
(撮影:中本浩平)

<材料> グラス3〜4個分
卵      2個(120ml)
中華スープ  300ml
ホタテ貝柱缶 1缶
ゆで枝豆   適量
塩      少々

<作り方>

  1. 卵を計量カップで分量を量りボウルに入れて割りほぐします。中華スープ、塩小さじ1/5、ホタテ缶の缶汁を加えて混ぜ卵液を作ります。このとき卵の2.5倍の水分量になるようにスープを調節します。
  2. 器にホタテの身と枝豆を入れ、卵液を一度濃してから加えます。
  3. 大きめの鍋にキッチンペーパーを敷き、(2)を並べ入れて、水を1〜2cmほど加えて2分強火にかけます。沸騰したらフタを少しずらして乗せ、10分ほど弱火で蒸します。
  4. 器をゆらしてプルプルしたら串を刺して確認します。卵液が透明な汁になっていたら火を止め粗熱を取ります。
    もし、スが立ってしまったら、上に片栗粉のあんを作ってかけたり、枝豆を飾れば大丈夫。冷蔵庫に入れて冷たくしていただきましょう。