藤野貴子

父はフレンチシェフ、母は料理研究家という料理人一家で育ちました。
小学生の頃から、そんな両親の傍ら、見よう見まねでおやつにお菓子作りを始め、小学校4年生のころにはお手伝いとして手作り菓子を「カストール」で販売することに。一方で、製菓学校卒の母は、本格的なフランス菓子を作る父とは違った、家庭の素朴なおやつを食べさせてくれました。母のレシピは、私の永遠のおやつ。

大学卒業後、私のまわりにはいつも輝く食材と美味しい食べものに囲まれていました。お菓子作りは途中で味見はできないけど、完成を想像する楽しみがあるなと。そこで父と一緒にカストールで働き、その後、本場のお菓子やパンが現地に根づいているのだろう、フランス人はどうのような生活しているのだろうと思いフランスに渡りました。そこで出会ったホストマザー、パリでのシェフ、友人たちとフランス生活を楽しく過ごして帰国。

わたしのお菓子のルーツは2つあります。
父のお菓子はお持たせ用、母のお菓子はおやつ用。難しいお菓子はちょっとした工夫やコツを使って簡単になり、簡単なお菓子はいつもより素材や作り方を丁寧にすることでグッと魅力的になるのです。

みなさんが構えずに自分の好きなお菓子や食べてもらいたいお菓子をお家でサッと作ってもらえたら良いなと思っています。

(ふじの たかこ)1988年 東京生まれ。菓子研究科。大学卒業後、カストールにてデザートを担当。2014年 フランスに渡る。パリ セーヌ川のふもと「Restaurantラペルーズ」という「スフレ」が有名なレストランにてパティシエールとしてデザートを担当。月に1回フランス各地を巡り地方菓子の味も学ぶ。帰国後は、「本場のフランス菓子」と「家庭のおやつ」の2つのアプローチで簡単に丁寧に作るお菓子教室を主催する。「藤野貴子のお菓子教室」毎月1種類、「簡単まじめおかし教室」毎月1種類、「藤野賢治フレンチ料理教室」デザート担当。

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フランスに行ったら買ってくるものといえば、乳製品🧈🧀バターはもちろんなのだけど、やっぱり本場のチーズはどう持って帰ってきたって、美味しい🤤日本帰りが近くなったからチーズ屋さんによって今回はサンネクテールとシェーブルを買った。サンネクテールは大体灰色から黒っぽい外側で中がむっちりナッツや栗のようなコクがある。香りは少しひねたような酸味がある香り。お世話になったフランス人のお家でよく食べていたのがキッカケで私も大好きになったチーズである。シェーブルはヤギミルクのチーズのこと。今回はタイムがついたものと桜の葉が間に挟まったもの。チーズ屋のお兄さんに聞いたら、あんまり柔らかくないものを持って帰るのが適正だと。初めてのタイムと桜の葉。桜の葉の塩漬けの香りとシェーブルが合う合う。タイムの方もほのかに鼻にタイムが抜ける。にしてもヤギのミルクの旨さに両親と話しが進む。どうやったって日本では出せない味だね、なんてなんでだろうね。糠漬けや蕎麦と一緒かもね。なんて話した。私の好きなサンフェリシアンは柔らかいので次の機会に。チーズ屋では真空にしてくれるけど、チーズを包む魔法の紙(私はそう思ってる。裏面がフィルムになっていて品質が変わりにくい)に包んでくれるので硬く崩れ予防にタッパーに入れて持って帰るのがオススメです。 (Instagram)

フランスに行ったら買ってくるものといえば、乳製品🧈🧀バターはもちろんなのだけど、やっぱり本場のチーズはどう持って帰ってきたって、美味しい🤤日本帰りが近くなったからチーズ屋さんによって今回はサンネクテールとシェーブルを買った。サンネクテールは大体灰色から黒っぽい外側で中がむっちりナッツや栗のようなコクがある。香りは少しひねたような酸味がある香り。お世話になったフランス人のお家でよく食べていたのがキッカケで私も大好きになったチーズである。シェーブルはヤギミルクのチーズのこと。今回はタイムがついたものと桜の葉が間に挟まったもの。チーズ屋のお兄さんに聞いたら、あんまり柔らかくないものを持って帰るのが適正だと。初めてのタイムと桜の葉。桜の葉の塩漬けの香りとシェーブルが合う合う。タイムの方もほのかに鼻にタイムが抜ける。にしてもヤギのミルクの旨さに両親と話しが進む。どうやったって日本では出せない味だね、なんてなんでだろうね。糠漬けや蕎麦と一緒かもね。なんて話した。私の好きなサンフェリシアンは柔らかいので次の機会に。チーズ屋では真空にしてくれるけど、チーズを包む魔法の紙(私はそう思ってる。裏面がフィルムになっていて品質が変わりにくい)に包んでくれるので硬く崩れ予防にタッパーに入れて持って帰るのがオススメです。 (Instagram)

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