新着ワイン
ヴィンテージは1995
『ルモワスネ』
ブルゴーニュの熟成感が好きな方にオススメです。
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『ルモワスネ』とは、作り手ではなく、ネゴシアン。仲買人です。卸売商ともいうのかしら。
ネゴシアンは、自分でぶどうを育てず、完成されたぶどうそのものや出来たワインを買い付け、
自分の会社で瓶詰めや飲み頃になるまで熟成したりします。えらく簡単に言ってますが。。。
(有名どころだと、モメサンやボジョレーのジョルジュデュブッフなんかも一応ネゴシアン)
(最近はネゴシアンでも自分でもぶどうを育てていたりする土地があるのでややこしいのですが…)
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それに対して、ドメーヌやシャトーというのは、最初っから最後まで、ぶどうを育て、
ワインとして卸すまで自分のところで全て行います。(基本。。)
決してどちらがいいというわけでもないのが実情です。
ただネゴシアンが提供するワインは、自社でチョイスするぶどうやワインが明らかに有るので、
気に入ったネゴシアンを見つけるとさらにワイン選びが楽しくなる、かも、です。
私の気に入っているネゴシアンが、ここ、『ルモワスネ』、です。
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日本のワインを扱う業者さん(酒屋さんや輸入元)も、ある意味ネゴシアン。。。
その業者さんや輸入代理店が、どんなワインを仕入れているかで、気持ちがつたわります。
まー担当さんにもよるんですけどね。
このネゴシアンもの、時々しか入ってこなく、好みも有りますが、一度ぜひご賞味を!
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