冬の食卓にもう1品「小松菜と厚揚げひき肉の煮びたし」

冬の食卓にもう1品「小松菜と厚揚げひき肉の煮びたし」

冬の食卓にもう1品「小松菜と厚揚げひき肉の煮びたし」です。
冬は葉物が安くてぐっとおいしくなります。特に小松菜は栄養価が高く、ビタミンだけでなくカルシウムも豊富なのでたくさん食べたい食材ですね。
今回は簡単で食べ応えある副菜にしました。選ぶときには、葉が大きく軸が短い方が食べやすいので、子供や年配の方にはいいでしょう。軸が長いものは、炒めものにするといいですよ。
軸は食べるときにモコモコするので、葉の方より少し短めに切ります。また軸は煮ると筋が強くなるので、煮過ぎない事が大切です。蒸し煮の料理は弱火で煮るとしんなりしておいしくできないので、強めの中火で蒸し煮にするのが大切です。
撮影:中本浩平
スタイリング:丸山かつよ

<材料>
小松菜      250g
鶏ひき肉(むね) 100g
厚揚げ      1枚
だし汁(または水)150ml
しょうゆ、酒、みりん 各大さじ1/2

<作り方>

  1. 小松菜は根元に切り目を入れて、水を張ったボウルに浸けます。サッと洗って砂を取り、3cmの長さに切ります。
  2. 厚揚げはキッチンペーパーで軽く押して油を取り、薄めの短冊に切ります。
  3. 鍋にだし汁、しょうゆ、酒、みりんを入れて火を付け、沸いてきたらひき肉を丸めて入れます。煮立ったらアクを取りましょう。
  4. 厚揚げを加え蓋をして2分ほど蒸し煮にします。
  5. 小松菜を軸の方から加え葉も入れて蓋をして3分程煮る。葉が入ると味が薄くなるので、味を見て薄ければみりんやしょうゆを足して仕上げます。