takakoがおくるFrance便り

いつのはなし？11月のはなしです。

Tain-l’Hermitage(タン−レルミタージュ)にいった話です。
Lyonとヴァランスの間にある、小さい村

Valrhona(ヴァローナ)の博物館があります。

と、ローヌワインで有名な街の一つらしく、もれなくMaison chapoutier のcaveで試飲して買い物してみました。

本当に感動した、ヴァローナ博物館です。
この街には、電車で行くならこの２つくらいしか見るものはないけれど、雰囲気も好きで、
フランスの良さはやっぱり地方だよなあ
って、感じれるようになった街でもあります。
なーんにも、これといったお店がないのにいいところがポツンとあるところがいいなと思います。

ヴァローナ博物館はチョコレートがどこのように作られているのか。
どんな割合でビター、ミルク、ホワイトが配合されているのか。
このガナッシュの香りはなにか。
カカオはどの地域でどのように栽培、収穫されているか。
ビターチョコレートの中でも、風味、香りの違い、好みはどちらか。
自分の好みのチョコレートはどんなものか。

など、体験できます。
さらに、サロンドショコラより、試食できます。
むしろ、お腹が耐えれれば食べ放題？！
ヴァローナチョコレートのタブレット置いてあります。
お口直しにはエスプレッソが1ユーロか2ユーロくらいで飲めちゃいます。

時間によってはチョコレートの講習会もあって、10種類くらいを食べ比べ、話を聞けるようです。

スペース的には小さく、全部まとまっています。ただ疲れない程度で、見やすいです。

横のブティックも太っ腹！！！
全部の15種類くらいありそうなチョコレートタブレットが試食できます。
そこで、食べて好みで小さい袋詰め、箱を買えます。

ちょっとしか買わなくても、店員さんがばさばさとチョコレートのプレゼントをしてくれることもあります。
私も少しだけもらえました！！

ワインカーヴは試飲したいって言えば、させてもらえて、
ワインの値段表もくれるので、これくらいの予算で美味しいのはどれ？って聞くと、これだよ！って教えてくれます。

教えてもらって、うーんって悩んで試飲して、一つランク下も、試飲したいって言ったら、
お兄さんに

うーん。こっちの方が美味しいと思うし、味が落ちるよ。君はこっちを選ぶと思うよって言いながら、持ってきてくれましたが、

やっぱり、お兄さんの言う通り！
おすすめにしました。

ローヌ川が通っている小さい町。

Lyonからローカル線で1時間くらいです。

アヌシーより、パリの生活のスピードが速すぎて、あっという間に3月です！

さて、4月から生活がまた、変わりそうです。
やっと、本職に戻る時が来たようで、したい！と思えるようになりました！
遊びも、旅も、仕事も全力で9月まで走り切りたいと思います！