あらためて再確認「鍋を使ったおいしいお米の炊き方」

あらためて再確認「鍋を使ったおいしいお米の炊き方」

新米をおいしく炊きましょう!新米の季節。ちゃんとおいしく炊いてご飯の旨みを味わいましょう。第2弾は炊き方を紹介します。
今日は炊飯器でなく鍋で炊きます。鍋は炊飯用の鉄鍋があれば一番いいですが、熱伝導率のよい、厚手でタ付きの密閉できる鍋が向いています。土鍋でもいいですよ。
まずはお米をといだら、水を入れて15分は浸水させます。炊けたらすぐに鍋底から大きく混ぜるのもおいしいご飯にするコツですよ。
(撮影 中本浩平)

<炊き方>

  1. 米をといだら鍋に移して水を加えます。米1合は180mlですが、水は新米なら1.5割増し(普通の米は2割増)にして加え、そのまま15分浸水させます。
  2. ご飯を炊く鍋は熱伝導率がよく、フタが重くて密閉できるものが向いています。フタをして強火にして沸騰させます。
  3. 沸騰してフタがカタカタいってきたら、一回底から大きく混ぜます。火を弱火にして12分炊きましょう。
  4. 火を止め、10〜15分蒸らします。すし飯を作る時は蒸らし時間は5分で大丈夫。フタをあけ鍋底から大きく3回混ぜます(炊飯器でも同様に)。おひつに入れると適度な保湿をしてくれるにでおいしくなります。