ていねいに作る「錦糸卵」と簡単華やか「ちらし寿司」
ちょっとしたイベントやもてなしのときに、華やかでおいしく子供も年配の方にも喜ばれるのがちらし寿司ですね。ハードルが高いようですが、贅沢な具を用意しなくても大丈夫。見た目も色鮮やかでおいしくできます。錦糸卵のていねいな作り方も覚えましょう。
撮影:中本浩平 スタイリング:丸山かつよ
<材料>
米 360g(2合)
水 360ml
合わせ酢(すし酢)
酢 大さじ3
砂糖 大さじ2
塩 大さじ1/2
錦糸卵
卵 2個
砂糖 小さじ2
塩 小さじ1/3
きゅうり 1本
ちりめんじゃこ 適量
いり白ごま 適量
焼きのり 適量
花麩 適量
えび 適量
<作り方>
- きゅうりを小口切り(薄切り)にきり、塩を軽くふってもんでおきます。しんなりしたら水けをぎゅっと絞ります。焼きのりは小さくちぎっておきます。
- 酢、砂糖、塩を合わせてよく混ぜ合わせ酢を作ります。
- ボウルに卵を割り入れ、白身を切るようによく溶き混ぜます。砂糖、塩を入れて混ぜ、ざるを通して濾しておきましょう。
- 弱火でフライパンを温め、油をキッチンペーパーで拭いて、卵液を半分入れます。フライパンを回して卵を均等に回し、満遍なく火を入れます。周りが少しはがれてきたら裏返し、ざるなどに開けて粗熱を取ります。
- 粗熱が取れたら横半分に切って重ね、半分にたたんで端から細く切ります。バットなどに広げてあけます。
- ご飯が炊けたら5分ほど蒸らします。炊飯器なら寿司モードがおすすめです。ご飯をボウルにあけ、合わせ酢を全体に入れ、切るように大きく混ぜます。うちわであおぎながら全体に混ぜご飯を冷まします。
- すし飯に白ごま、ちりめんじゃこ、のりを入れて混ぜ、きゅうりを絞って加えてさらに混ぜます。器に盛り、錦糸卵・お好みでゆでエビや花麩を飾ります。