takakoがおくるFrance便り
こんにちわ。今年の秋はぜんぜん寒くなっていないようです。annecyは通常だとこの時期、最高気温が10度前後
しかし、今週末、最高気温18度らしい。
毎日、毎日、私は寒いと思っていても、ありえない!寒くないわ!こんなのは信じられない!とannecy住民は叫んでます。
さて、本格的な冬になる前に、山から酪農家たちが街に降りてくるお祭りが10月11日にありました。
Retour des alpages
Alpages アルプスでの放牧
放牧されている牛たちは、夏場標高の高い場所へ登っていきます。もちろん、酪農家たちも標高を上げて生活の場を変えます。
で、本格的な冬になる前に、牛たちと酪農家は放牧地を標高の低い場所へ戻って移動してくるというものらしい。
なので、当日のアヌシー街中で、牛、酪農家、ウサギ、ロバ、山羊、馬などが、大名行列のように、街を練り歩く。
せっまい旧市街の道に観光客が溢れるほど。
こんなに、この街に人いたっけ?って感じで。
どうも、かなり、大きいお祭りだったらしくて、近隣諸国や隣町からも来ていたらしく。
どでかいカメラでその行列を一つも逃すものか!的な人もいました。
伝統衣装をきて、販売したり。
旧市街では、みんな大好き、マルシェが大きく開かれ、いつもはないお店がたくさん出店してます。
この日は特に、りんご農家?
りんごジュースとベニエ。
りんごをそのまま粉砕して、それを、絞る機械に突っ込み、プレス!!!
ジュースが出てくるというわけ。
そして、搾りかすが大きなゴミ箱に貯められる。
お昼はannecy名物、タルティフレット!!
簡単に言うと
ジャガイモとベーコンとチーズのグラタン
濃厚で、悩殺ボディーブローですね。
美味しいですけどね、これだけでお腹いっぱい。
けど、気分がよくなる太陽と、綺麗な湖で全部ゆるせる!って感じになります。
はちみつ農家もいれば、オーナメント売ってるところもあり。
こうやって裁断職人たちが、木を切るデモをしたり。
さて、
一日騒ぎの土曜日。
次の日(日曜日)は通常どおりのマルシェが開かれます。
こちらは、パリと違い、完全に日曜日はお休みモード。
ちょっと大きいショッピングセンターすらもおやすみ(°_°)(°_°)
もちろん、スーパー、ブティックはやってないですよ。
反対をいえば、マルシェしかやってない。
日曜日の過ごし方を計画してないと。こちらで取り残されることもしばしば。
パリでは感じなかったことが、annecyではたくさんあります。
さて、次回は週末を使って、食の街Lyonに行ってきたので、それをお届けします。
takako