ハンディブレンダーでつくる – じゃがいものポタージュ（ビシソワーズ）

ハンドブレンダーを使ったスープの第3弾はじゃがいもビシソワーズです。
じゃがいもはメイクイーンの方がきめが細かく扱いも楽なので使いやすいです。さらりとした食感を牛乳でクリーミーにしたビシソワーズは、夏には冷たく寒い時には温めてやさしい風味を味わいます。長ねぎを加える事で味に深みが出ます。夏は玉ねぎに替えればいいでしょう。
ミキサーがあれば簡単ですが、ハンドブレンダーでもできます。
ポイントは切ったじゃがいもは水にさらさないこと。水にさらすとデンプンが全部流れてしまうので、そのまま使うほうがおいしくできます。
撮影：中本浩平

＜作り方＞

1. じゃがいもは皮をむいて輪切りにします。水にさらさないで大丈夫。長ねぎは5mm〜1cm厚さの小口切りにして準備します。
2. 鍋にバターを熱し、長ねぎを焦がさないように汗をかくように弱めの中火で炒めます。透明感が出てとろりとしたらじゃがいもを加えて炒めます。
3. じゃがいもがツヤがでて切り口に丸みが出てきたらスープを加えて弱火で15分、煮くずれるくらいにやわらかくなるまで蒸し煮にします。
4. 粗熱をとり、ハンドブレンダーでペースト状に撹拌します。
5. 牛乳、塩を加えて伸ばします。ビシソワーズの場合は氷水にあてるか冷蔵庫にいれてよく冷やしましょう。冷やした器に盛り、小口切りの万能ねぎ、ブレットを飾ります。