ビタミンたっぷり「ゴーヤチャンプル」

暑い夏に食べたいおかずシリーズ、今回は沖縄料理のゴーヤチャンプルーです。

夏の料理といえば、沖縄料理です。沖縄の代表格とも言えるゴーヤチャンプルーを作りましょう。

ゴーヤは苦みがあるのが特徴の野菜。栄養価が高く、ビタミンC豊富で夏にたくさん食べたいものですね。ビタミンCは普通は加熱すると壊れてしまいますが、ゴーヤは加熱しても栄養価は変わらないんです。だから、炒め物や汁物などでどんどん食べてください。苦みが嫌な方は塩をふってよくもみ、ざっと洗ってから使うと苦みが気になりません。今回は本場のようにスパムを入れましたが、なければ豚バラ肉でいいんですよ。豆腐は島豆腐があればそれがいちばん本格的ですね。水切りは電子レンジですると簡単です。
（撮影：中本浩平）

＜作り方＞

1. ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取ります。3〜5㎜厚さに切り、塩をふってもんで苦みを取ります。もっと苦みを取りたい時はサッと塩ゆでして。
2. スパムは食べやすい大きさに切ります。豆腐は水気を取りキッチンペーパーに包んで電子レンジ（600W）で2分加熱、水切りをしてから食べやすく切っておきます。
3. フライパンにサラダ油を入れてゴーヤを炒めます。焦げ目が付いてきたら塩をふって一度取り出しておきましょう。
4. スパム、豆腐を入れて炒め合わせ、全体に焼き目を付けます。
5. ゴーヤを戻し入れて、こしょう・酒・しょうゆを加えて全体を混ぜ合わせます。
6. 溶き卵を回し入れ、半熟状になったら黒こしょうをふり、皿に盛り付けて出来あがり。