爽やかな香りの「生姜と鮭のピラフ」

新米をおいしくいただくシリーズ第5弾は、生姜と鮭のピラフです。

秋の新米をさまざまな味で楽しみます。秋に出回る鮭を使い、香りの良い生姜を加えてピラフにしましょう。生姜は多めにして、少し大きめに切った方がおいしく仕上がります。生姜だけでピラフにするのもおいしいですよ。鮭は甘口では生臭くなるので辛口の方がいいでしょう。今回は厚手のお鍋を使い、具を炒めて炊きあげた洋風炊き込みご飯です。

撮影：中本浩平
スタイリング：丸山かつよ

＜作り方＞

1. 生姜は皮をむいて粗みじんに切ります。鮭は皮と骨をていねいに取ります。身は食べよく切って残った骨も取ります。
2. 鍋にバターと生姜を入れて火を付け、低い温度からバターが色付かないようにゆっくり炒ます。鮭を加えてさらに炒め、バターのうま味を付けていきましょう。
3. 米は洗わずに入れてさっとひと混ぜします。水を入れて鍋底からひと混ぜします。ふたをして2分強火で炊き、ふたがカタカタいったら弱火で12分炊き上げます。
4. 火を止めたら10〜15分蒸らします。ふたをあけ下から大きく混ぜてできあがり。（炊飯器でも同様に）