アスパラをおいしく食べるプロの茹で方と「アスパラガスのミモザサラダ」
最近スーパーでも手軽に売っているホワイトアスパラガス。ちゃんと料理しないとせっかくの味が台無しです。そこで、家庭でもお店で食べるように、おいしく食べるコツを教えます。
アスパラガスは自然に生えて来るとグリーンになり、土をかぶせて育てると白いホワイトアスパラガスになります。最近は遮光をして軟白化させていますが、フランス産のものは土を被せているしっかりと太いものです。土をかぶせて育てているかは穂先を見るとよくわかります。
アスパラガスは下2〜3cm程を切り落とし、グリーンアスパラガスは半分程、ホワイトアスパラガスはほぼ全体をピーラーで皮をむきます。アスパラガスは皮が硬いので、しっかりむくのがポイントです。たっぷりの湯を沸かし1Lに対し塩15gを入れたら、太いフランス産のものは15分、国産なら5分、上からむいた皮をのせて落としぶたにして茹でます。茹だったらそのまま冷まします。
アスパラガスは卵と合わせると甘味も出ておいしく食べられます。特に卵黄がものすごく合うので、温泉卵をのせたり、卵黄のソースをかけたりするといいでしょう。
<材料>
グリーンアスパラガス 2本
ホワイトアスパラガス 2本
水 2L
塩 30g
卵 2個
お好みのドレッシングなど 適量
<作り方>
- アスパラガスは、ピーラーでしっかり皮をむきます。
- 鍋に水を入れて沸かし、塩を加えてアスパラガスを茹でます。国産の細いものは5分、太いものフランス産のような太いものは15分。むいた皮を上からのせて落としぶたにすると皮からもエキスが出ます。
- 卵はゆでて皮をむき、卵黄と卵白を別にして粗めのざるを通して細かくします。
- アスパラガスを湯からあげてそのままおき、皿に盛って卵を上に盛り付けます。あればパセリをふってもOK。