失敗なしでおいしい「鶏のから揚げ」
鶏のから揚げは、ご飯のおかずはもちろん、お弁当におつまみにもなるので皆さん大好きですが、なかなか自宅では上手にできないと思っていませんか? でもちょっとしたコツで、絶対においしいから揚げができます。油は少なくても大丈夫です。
失敗しないコツは2つ。1つは下味をつけてよくもんでおくこと。もう1つは揚げ方です。硬い食感の小麦粉と軽くさっくりした片栗粉を混ぜ合わせたころもを付けました。
撮影:中本浩平
スタイリング:丸山かつよ
<材料>
鶏もも肉 1枚
下味
こしょう 少々
塩 小さじ1/3
しょうが 1かけ
にんにく 1片
酒 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ1
ごま油 大さじ1/2
卵白 1個分
小麦粉 大さじ3
片栗粉 大さじ1
揚げ油(サラダ油) 適量
<作り方>
- 水けをキッチンペーパーで拭き取ります。余分な脂肪を包丁で取ってから斜め切りにして8〜9等分にします。こしょう、塩を加えてよくもんでおきます。
- しょうがとにんにくはすりおろして加え、酒、しょうゆ、ごま油を加えます。卵白を入れて、全体をしっかりもみます。
- 深めの鍋に油を入れて温めます。1.5〜2.0cmほどの深さでも大丈夫。
- 小麦粉と片栗粉を加えてさっと混ぜたころもを付けます。余分についたころもを少し落として揚げ油の温度を確かめます。
- ころもが勢いよく上にあがってきたら、箸の反対側で鶏肉を入れて揚げる。底にくっついてしまったら、少し揚がるのを待つとはがしやすくなります。返しながら5分くらい揚げ、色がきつね色になりピチピチとした音に変わったら油をよく切って取り出します。